診療科目
矯正歯科 ・・・・ 当院では抜歯は極力しない矯正を心掛けています。
叢生(がたがたの歯並び)の治療
歯ならびがデコボコになっている状態を「乱ぐい」といいます。
上の糸切り歯が歯並びから飛び出しているのを、普通「八重歯」と呼びます。日本では「かわいい」といわれることもありますが、欧米では「ドラキュラの歯」と呼ばれ嫌われます。
歯が並ぶ場所=骨の大きさとそれぞれの歯の大きさとの間のアンバランスでこのようになります。
歯磨きの時に歯ブラシが行き届かずに汚れが残りやすく、虫歯や歯槽膿漏の原因となります。

下顎前突(受け口)の治療
下の歯が上の歯より前に出ている噛み合わせです。
上下の前歯の傾きに問題がある場合と下のアゴが大きすぎたり上のアゴが小さすぎることによる場合とがあります。
アゴの大きさに問題がある場合、アゴの骨の成長によって変化しますので、成長のメドが経つまで長く追いかけていかなければなりません。
うまく噛めないだけでなく、聞き取りにくい話し方になることが多いです。

上顎前突(出っ歯)の治療
上の前歯が強く前に傾斜していたり、上の歯ならび全体が前に出て噛んでいます。
また下のアゴが小さかったり、後ろにあることで見かけ上、出っ歯に見えることもあります。この状態では、口を楽に閉じることができませんし、顔のケガで前歯を折ったり、唇を切ったりしやすいです。
またこの噛み合わせにより、下の前歯が上の前歯の裏側の歯ぐきを傷つけていることもあります。

ラクシーⅡ
当院では、セラミックブラケット(金属製でなくセラクック型の目立たない装置)も使用しております。装置が目立つことに抵抗がある方にもおすすめできます。一度ご相談ください。

ラクシーⅡブラケットは審美的にもっとも優れたアルミナを採用したセラミックブラケットで、ワイヤースロットに18Kゴールドを組み込むなどスライディングメカニクスを考慮しています。
また、独創的なベース形状”ダブルディル”により確実な装着と容易なディボンディングを可能にするなどトータルバランスが非常に優れています。